百名山31番目の秀峰「雨飾山」は10月17〜18日深田久弥の書と同じく「紅葉の氾濫」でした。
雨飾温泉から見た鋸岳方面の紅葉です。
中腹から山頂にかけての紅葉が真っ盛りでした。
みんなの顔が自然とほころびます。
登山道にあふれる紅葉。涸沢なんぞ比較になりません! 斜面に映える赤や黄色!5合目付近。
カエデ、ナナカマドが多く、ブナの黄葉もある。 唯一のトラバース道である「中の池」で。 主稜線に出ると小谷からの登山道と合流する。10分ほど歩くと「フトンビシ」という岩壁が見える。左右の岩壁の間を「アラスゲ沢」が流れる。深田久弥は戦前戦後を通じて3回挑戦し、3度目にこの沢を詰めて登頂しています。 小谷からの登山道と合流してすぐ山頂が見えます。
山頂の東に火打山2461m、妙高山2445mとやはり百名山が良く見えました。 平日にもかかわらず1963mの山頂は私たちを含めて20名余りの登山者でした。 30m程離れている西峰には5体の石仏がある。伝説では糸魚川で有名な羅漢上人という坊さんが、自身で石を刻み、それをこつこつと山へ運んだものと言われている。 下山中、身の丈20センチにも満たないカエデが「咲き誇って」いました。余りのあでやかさにシャッターをきりました。